藩政運営の中心にあった前田土佐守家は、どのように創設され、藩政期、幕末・明治期にどのような役割を果たしたのかー
加賀藩政の中枢に位置した年寄・前田土佐守家の成立から職制・職掌、文化面について、同館所属学芸員と藩研究の研究者が深く切り込む。近世大名家の家老制研究を進展させる一冊。
図版・表多数、藩研究の入門書としても最適です。
]]>また、牛肉評価の知られざる秘密や細かい部位ごとの活用法など、牛の魅力がぎっしり詰まった一冊です。
]]>そんなことはない,と考える若い人たちがいます。言葉の力で困難と立ち向かい,未来を切り拓こうとする若い才能はいまも存在しています。
本学が位置する金沢は,そんな若い才能を生み育ててきた街です。徳田秋声,泉鏡花,室生犀星をはじめ,多くの作家たちがこの街で育ち,この街から巣立って行きました。そして,磨き抜かれた言葉の力で,文学を創造していったのです。
金沢大学は超然文学賞において,全国の高校生等による作品を評価し,『受賞作品集』を出版してその作品を世に送り出しています。さらに言葉の力で未来を切り拓く才能を本学から輩出するため,入賞者には,超然特別入試(超然文学選抜)への出願資格を付与し,さらなる研鑽の機会を用意しました。
(金沢大学第5回超然文学賞募集要項 趣旨―超然文学賞がめざすもの―より抜粋)
「君の言葉が未来を拓く。」 金沢大学は、過去4回の超然文学賞において、全国の高校生による作品を評価し、『受賞作品集』を出版して優れた作品を世に送り出してきました。 作品集は第5回の受賞作品集となります。 言葉について卓越した才能を持ち、将来、「言葉の力」「文学の力」を用いて多様な分野で活躍することを強く望んでいる高校生の不断の努力と才能を褒め称え、その志を勇気づける。 金沢大学は、文学の未来を切り拓く優れた能力と高い志をもつ高校生をこれからも応援し続けます。
]]>『民衆史』としたのは、イタイイタイ病の犠牲者やその救済のために闘った人はもちろん、鉱山作業の犠牲になった人たちや神岡鉱山へ動員された朝鮮半島の人たちなど、さまざまな民衆が歴史の闇に葬られることがあってはならないとの思いをこめている。
イタイイタイ病の生き地獄に尊い命を失った数多くの人々を哀悼するとともに関係の皆さま方へ心からの敬意を表したい。本書がイタイイタイ病をはじめとする公害問題を見つめなおすきっかになれば望外の喜びである。
]]>1999年に「山行記録」をまとめた『愛山記』を上梓し、それ以後の「山行記録」に、『愛山記』を補正、加筆したもので、参考文献や参考資料等を紐解けば、新たな山の姿が見えてくることだろう。
山への感謝・謙虚な思いと、畏敬の念をもつ一冊である。
]]>今日まで明確にされてこなかった加賀藩の林制史を「加賀藩の薪炭生産」「加賀藩の竹材生産」「加賀藩の桐油生産」「加賀藩の土地売買」「白山麓の土地売買」「加賀藩の焼畑用地」「加賀藩の害獣狩り」の7つの論考でひもとく。
徳沢愛子の金沢方言詩集第3弾です。
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