加賀藩の流通経済と城下町金沢 A5判 | 232頁 | /定価:5,280円(税込)

流通実態に藩権力はどのように対応したか─ 近世初期からの貨幣流通も含めた一般流通構造の存在を提唱し、藩札の流通実態を明らかにするなど、加賀藩における流通経済政策と流通実態との関わりを論じる。近世初期から幕末維新の流通経済を見ていくことで、藩内の拠点である城下町金沢の姿も浮き彫りにする。

2012年7月17日 | ジャンル:<006>歴史・民俗