福井廢藩秘話 憂い顔のグリフィス先生 四六判 | 272 | /定価:1,980円(税込)

明治4年福井藩に招かれたお雇い外国人、ウィリアム・E・グリフィス。わずか11カ月の滞在ながら、福井に人々に今なお愛され続けている。滞在中、予期せぬ廃藩という事態に見舞われながらも、近代教育の礎を築いたグリフィスが体験した鮮烈な日々と、そこにまといつく「憂」の気流を、鋭いタッチで描いた初の歴史小説。グリフィスが見た明治日本の鮮やかな風景が蘇る。

2019年12月 1日 | ジャンル:<002>小説, <006>歴史・民俗